『野がも Vildanden』終演いたしました

ブログ更新が滞っていました。
って書いて放置して、また滞っていました。
終演しましたってこのタイミングで……写真があがるの待ってるうちに色々忙しかったのでした。
前もこんなだった気がしますが、以下、野がもが終わってのアレコレ。
↓↓

清流劇場公演『野がも』、先週ぶじに終了いたしました。
お世話になりましたスタッフ・共演者の皆さま、お手伝い下さった皆さま、ありがとうございました。
また何よりも、足をお運びくださいましたお客様に感謝を捧げます!

何だか色んなことが渦巻いております……
この芝居一体、何だったんだ、どう見えていたんだ、とか、
出来事以上の何かを伝えられたのかな、とか。
私が個人的に聞く限り、疲れちゃったというお言葉もありましたし、あれは何だどういうことなんだ、という突っ込みが止まらなかったりですね。でも、観る人によってさまざまに受け取れたようでした。
何が起こっているかは分かるんです。でも何でそんなことになるねん!て思うと思うんですよ。
私がヘンチクリンだなぁ~と思ってたのは、理屈では不可解なことが当たり前のように起こるからでした。
どういう世界なんだこれは、と思っていたのでした。
おそらく誰かしら共感できる登場人物の目線で、お客様一人ひとりが芝居を味わっていたようなので、
何が正しいとかじゃぁないんですね。
人生ってそんな風? 不条理なの? そういうことか?

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私演じましたセルビー夫人は、当初イメージしたよりも何だかキャッキャした人になってしまったのだが、
まったくもってカウンターとして存在するものですから、それなりの存在感がなくてはならんと思いました。
カウンターというか、メイン登場人物のファンタジーを全く共有しない人物なので。
共演者のひとりが、セルビーは「デウス・エクス・マキナ」であるというようなことを言っておりました。
なるほどねとも思いながら、これでどうだ、これならどうだ、と毎回挑んでおりました。
ちなみに、発話するうえで心がけていたことが、台詞を「歌う」こと。これ、禁じ手なんですが。
台詞の音の高低とリズムとテンポに変化をつけてやろうとしてました。
これ誤解を招きたくないので申し上げると、別に作曲したとかじゃないですし、毎回同じじゃないです。
即興が命なので。

舞台美術・小道具などで使われていた木片。
これが演技エリアのフロントセンターにばらまかれており、まぁ、足場がよくない。
最高齢俳優の藤本さんにも過酷だったであろうが、そうでなくても、ちょっと怖い。何がって、事故とか怪我とかが怖い。
見ているほうもハラハラするときがある。
あの木片をもっとうまく使いたかったなぁと思います。もっとアイツを使う稽古を積んでいたかった。

イプセンの芝居、手強いですね。でも、またやってみたい。もっとやってみたい。と思います。

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どうもありがとうございました。

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